「エンジェルコスモ通信」カテゴリー

想像して書く力をCreative writing コースでつけよう!

2018-07-26

クリエイティブ ライティングの授業で、生徒からよく聞かれる質問があります。

それは、「○○○は英語でどうやって書けばいいの︖」ということです。

例えば、先日「Why do you want to get good test scores ?」(なぜ 良い点数を取りたいのですか︖)と生徒に質問をしたところ、英検3 級の取得を目指している1人の生徒は「もしいい点数を取れなかったら、先生とお母さんに怒られるから。」と答えました。

それを聞いて、クラスの生徒は大笑いしました。

そして、その生徒は「英語でどうやってそれを書けばいいですか︖」と私に聞いてきました。

先生がいるレッスン中でしたらそういう質問ができますが、英検や受験の際には誰に聞くことも出来ず一人で解くしかないので、英作文を苦手としている生徒が非常に多いのです。

日本語で考えた文章をそのまま英語に翻訳しようとすると、英語の仮定法と受動態という文法を理解していなければなりません。

自分の言語(日本語)で考えると、どうしても難しい文法を使ってしまいがちです。

そうなると、理解できる英文を書くことは難しいでしょう。

しかし、英作文の試験を恐れる必要は全くありません。

まずは英語で考える力を身につけ、次に慣れている文法でそれらを書き出すという大切なポイントをおさえれば、英作文は決して難しいものではないからです。

私はレッスン内で、日本語で答えた文章を英語にするのではなく、生徒達に英語でもう1回考え直すように伝えました。

すると、彼らは「Why ~ ?」で始まる疑問文には「Because 〇〇〇」で答えるということを思い出し英文を書き始めました。

私は(これはいい調子だ︕) と思い、「because+ 主語+ 動詞+目的語」の構文をよく理解している生徒達にこの文法を復習させました。

すると、「Because I want to get a good job in the future.」とスラスラ書き出すことに成功したのです。

やはり、英語を上達させるためには英語で考えることが必要だといえます。

それができれば、英作文の試験においても簡単に合格点をもらえる英文を書くことができるようになるのです。

 

 

胎児から3 歳までが重要

2018-07-26

私は乳幼児教育を7年間学び、自分の教室の現場で0歳から15歳児2万人と関わってきました。

又、直接4千人を指導させて頂いてきました。

私は今、現代の子育ての厳しい現実を感じています。

学校では、15人に1人の割合で発達障害をもった子がいるそうです。

発達障害とは、発達に問題があるのではなく、脳の一部が胎内にいた時に微細な傷を負って誕生した子ども達が殆どだと思います。

胎児の時の微細な傷によりASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー)、ADHD、LDなど名前が付けられています。

脳の中の微細な傷と私は思うのですが、脳の部位により症状は違います。

名前が付けられたことで、親御さんは安心される場合もありますが、脳の中をみせるわけにもいかないので世間には受け止められにくいところです。

同じ人間なのに相手の気持ちをつかめない、空気が読めない。

特にアスペルガーの症状のあるお子さんは、学校のテストで好きな科目においては高得点が取れるので希望大学に合格することもできます。

しかし、職業選択で人間相手の職種を選択した場合、本人も周りも苦労が伴うことが多々あります。

結婚した場合は、言葉での感情表現が難しく理解し合えないことも多くある為、相互に苦労が生じます。

原因は様々ですが、私がそうしたお子さんを指導させて頂いてきた中から感じていることや、調べたことから思うことはいくつかあります。

例えば妊婦が喫煙者の場合、胎児に綺麗な酸素が届きにくく、脳へ悪影響を与えていたのではないか。

世界中の水が汚染され続けているので、妊婦が口にするものから胎児の脳に悪影響を与えているのではないか。

現代は心の病を抱えやすく、妊婦が心の病を患った場合、胎児の脳に影響を与え傷をつけやすいのではないか。

このように考えられますが、脳の中ですし、本当に微細な傷だと察するので断言はできません。

しかし、年々小学校の教室内にこうしたお子さんは増え続けています。

彼らは呼吸が浅いために座っていられず教室を出て別の場所にいくだけでなく、家に引きこもってしまうことも多々あります。

そのような小学生がクラスに約1名はいるというのです。

そして、こうしたお子さんが成長し採用をした会社の社長、幹部社員は業務においてもお手上げ状態がここ何年も続いているというのです。

脳自体は3 歳までに約80%、4歳までに約90%、18歳位までに100%が形成されると言われています。

ならば、妊婦と子どもに関わる誰もが、本気で3 歳児までの心と脳の教育に取り組む時代がついに来たのだと思います。

プリンスプリンセスコース(0~3才対象)はすべての乳児の脳と心の発育コースです︕

 

 

英検は何級に合格しておくと受験に役立つのか?

2018-07-26

一般的に英検では、5級は中1終了程度・4級は中2終了程度・3 級は中3終了程度です。

この流れで高校へ入学すると、英語の学力が少し足りない生徒では卒業するまでに英検準2級をも取得できません。

ですから、小学生の内にこそ一般的な進度に沿って進むのではなく、自分の実際の潜在能力を十分に発揮するために、もう一歩上を目指したほうが良いのです。

なぜなら学校によって様々ですが、「英検○級取得者には、入試の際○点加点する」など、現在高校入試及び大学入試の際に、明確に優遇してくれる学校が多くあるからです。( 詳しくは「http://search.eiken.or.jp/qualification」を参照ください。)

中学に入学する前までに4級まで取ることができれば、高校入試の前までに英検準2級を取得することも可能です。

それにより加点をする学校は多いのです。

また、このスピードで学習を進めると高校3 年生までに2級、もしくは準1級を取得できます。

もし、2級や準1級を取得していれば、大学入試の際、多くの大学で加点や英語の試験が免除されます。

とても大変な大学受験の際に、加点や免除科目があれば非常に有利だと思いませんか。

さらに、生徒の内申書を考えると、平均的な学年以上の級を取得することはとても大切です。

部活動と同じように、英検の検定結果が中学生や高校生で内申書に記載されます。

各中学校や高校では、学力検査の結果が重視されていますが、やはり受験においては内申書が大きなウエイトを占めています。

学年以上の級の英検を取得することは内申書にとても有効な武器となります。

自分の可能性を信じて英検に挑戦することは、子ども達が自分の未来を切り開く一助けになるのです。

 

 

学校とこれからの世の中で必要な力

2018-07-26
私は22歳で塾を開業し38年になります。
塾のスタートからすぐに生徒さんが沢山いらしてくださり、あっという間に個人塾から株式会社の塾となり、私は社長になってしまいました。
その為、私自身は社会でもまれた経験がありません。
親に厳しくしつけられたことと、運動部で中高大ともまれた経験だけです。
現代の部活動と学校自体は横並びが一般的です。
しかし、社会は横並びではありません。
上下関係でできています。
私は上下関係の厳しい運動部に所属していたため、いかに上の人とも下の人とも上手に交流していくかという力こそ必要不可欠でした。
こうした経験こそが、社会で私が自分自身を活かして生きていく基になったのだと思います。
38年間の中で、AIの進歩は近年目ざましく教育をも変えようとしています。
それは、生徒にとって退屈で結果を出せない授業をする先生を、減らしていけるということにもつながっていくようです。
感情表現をしない先生と、答えればそれが合っていても、間違っていても応援メッセージを沢山与えてくれるAIとでは、AIの方がましなように思います。
指導できる生徒数のキャパシティが狭い先生より、各人のデータをすべて把握し適切なプリントを出してくれるAIの方が効果が大きいに決まっています。
テストの丸付けをAIに任せれば、自宅で先生が丸付けをしなくても済みます。
記述問題もタッチペンで記入したりパソコンで入力したりすれば済みます。
つまり、先生は本来最も大切な人との関わり方の指導に専念できるようになるのです。
但し、まずは先生自身の、コミュニケーション能力向上の為の研修を続けていかねばなりません。
先生は、世の中でもまれた経験がなくても、新卒ですぐに先生になる訳ですから教わる生徒こそ大変です。
医師になるには、インターン時代を過ごします。
人の命を預かる医師と、子どもの脳と心を預かる先生は、インターン時代を過ごす必要があると思うのです。
そして、人との対応試験に合格できるまで研修は続けるべきです。
学校が勉強を中心に運営できていた約30年前までは、先生たちは生徒に対し人との関わり方をも指導できていたと思います。
しかし、現代は様々な要因から人との関わりを中心に学校が運営されにくいと感じます。
だからこそ、人との関わり方を家庭でしっかりと教えていかなければ、社会で通用しないだけではなく、昔以上に人間関係が難しい現代において精神を病んで働けなくなってしまう若者が増え続けることになるでしょう。

 

 

Teaching more than just English ~教えるのは英語だけではない~

2018-05-03
英会話の授業で学ぶべきことは何でしょうか。
フォニックス、言葉、文法、そして発音。あとは何でしょう︖
実は、私にとってもう一つ欠かせないことがあります。
それは英語圏の文化です。
学校や他の塾では見逃されがちですが、生徒にとって英語圏の文化に触れないということは本当にもったいないと思います。
英会話スクールでは生徒たちを英語圏の文化に触れさせるために4月にイースター、10月にハロウィンパーティー、12月にはクリスマスパーティーを行います。
しかし、MIRAIではそれだけでなく普段の授業から、海外に住んだことのある先生の話や、海外から持ってきたものなどを使い、とても有意義な教育をしています。
英語が言葉としてのみ扱われてしまうと、生徒にとって英語というのはずっと机上のものになってしまいます。
そこで、イギリス出身の私は英語圏から持ってきたおもちゃやボードゲーム、本、iPadに保存してあるイギリスで撮影した写真などをできるだけ授業で利用するようにしています。
また、英語圏についての面白い文化をよく教えています。
例を挙げると、先日、大雨が降った時、外で傘を差さずに歩いている私を生徒が発見しました。
そのあとの授業では、「なぜ、先生はこの前傘を差していなかったの︖」と聞かれました。
私は「I donʼt use an umbrella because a coat is sufficient(~に十分な)」と理由を述べました。
それに対して生徒たちは「I use an umbrella because I donʼt like rain」のような反論をしました。
普段の授業からそのような話題でみんなが盛り上がり、生徒が英語でのコミュニケーションをとても楽しんでいます。
いろいろな経験や情報を得る機会を持つと、英語という机上の概念が現実化し、形のある楽しいものになるのです。

 

 

小・中・高校受験対策で最も大切なこと

2018-05-03
小学校受験19回。
中学校受験26回。
高校受験37回。
私は、これらを生徒と共に経験してきました。
そのうちの25回は、自分が全て教えさせて頂いた生徒の受験でした。
そして全て全員合格を勝ち取りました。
「受験は、対策と傾向にあり」とは、ずいぶん昔から言われていることですが、本当にその通りです。
受験校の試験の傾向に対して、徹底した対策を立てて取り組むのは言うまでもありません。
また、それ以前に重要なことが一つあります。
それは、受験校が子どもの学力や、性格に合っているのかどうかです。
性格の問題は、入学後に学力的に問題がなければ徐々に消えていくことでしょう。
しかし、学力の問題が出てくると、性格的な面もほぼ同時に表出してきます。
学力的に無理があっても保護者の強い要望から受験し、何とか合格、入学してもその後挫折を味わい保健室通いをする子も見てきました。
国立小学校受験では、6歳でのIQが127以上あれば、入学後も楽しく学校生活が送れるでしょう。
しかし、それ未満の場合は入学後も思考力を高め続けることが必要でしょう。
国立、県立中学校受験では、思考力テストで小1~小3までは合計が7以上、高学年は8以上あれば安心でしょう。
高校受験では、受験校別に合格できる内申点が決まっています。
1点でもその学校の基準より低ければ、当日のテストの点で合否が決まります。
過去の多くの受験生のデータからいえることは、4歳から6歳までのIQテストの結果で127未満の場合は、小中学校時代に自宅でコツコツと学び続けていかない限り中学校のテストで好成績を取りにくいということです。
小学生がする思考力テストの結果と、その子が幼児期に行ったIQテストの結果とでは、ほとんど同じ結果がでていることからも分かります。
0歳から3歳で人間の脳は8 割出来上がるというのは本当なのだと、私はずっと思い知らされてきました。
とはいえ、既に4歳を超えていたら絵本を沢山読み、レゴや積み木で沢山遊ぶしかないのでしょうか。
小学生になってしまっていたら、思考力養成とイメージ問題を沢山するしかないのでしょうか。
中学生になっていたら、春、夏休みに翌学期の予習で先取りをしておくしかないのでしょうか。
「人間は、気持ちで動く動物である。」とも言われています。
親や先生など周りの大人の掛ける褒め言葉やアドバイスなどこうした気持ちを動かし続ける言葉が重要なのは言うまでもありません。

 

 

日本の英検3級と高校受験英語を解いてみて

2018-04-17
みなさん、「試験」というと何を思い浮かべますか。
高校受験や英検の試験を思い出したり、心配や不安などの感情が湧いてくるかもしれません。
試験が苦にならない人と試験が大嫌いな人がいると思いますが、どんな気持ちだとしても自分をレベルアップさせていきたいならば、試験は避けられないということです。
しかし、受験内容への的確な対応指導を先生にしてもらっていたら、不安や心配などのネガティブな気持ちは随分減ると思います。
MIRAIでは、新年度の英語のカリキュラムを新しく作り上げました。
私は実際に英検3級と高校受験の英語のライティング問題を解いてみました。
例えば「What city do you want to visit?」とか「Which do you like better, the sea or the mountains?」のようなものに対して5語以上の英単語で書いて答えるという場合、自分の意見の述べ方をクリエイティブライティングのコースの中でみなさんに教えています。
また、インターナショナルブレインのみなさんは、1年間で英検3級までの英文法や語彙を全て学びます。
中学に上がると、どんな問題が出されても理解はもちろん、質問にも答えることができます。
試験に何が出ても絶対理解出来るという自信があれば、何も心配しなくてよいでしょう。
生徒は自信を持って英検や高校受験などを受けることが出来ます。
私たち講師は、自信を生徒に植えつけることがとても大切だと思っています。
自信が心配や不安を払拭するのですから。

 

 

親が徳を積むということ

2018-04-17
私は最近、私自身が指導に直接当たらせて頂いた過去の卒業生のその後を知る機会を多々頂いています。
5歳から15歳まで教えさせて頂いたY 君は、MIRAI創立時の生徒さんでした。
現在彼は36歳。
3人のお子さんを持つお父さんになっていました。
彼は、幼少より水泳が得意で中学の時は強化選手に選ばれ毎日遅くまで部活動をし、くたくたになってMIRAIに通ってきていました。
疲労で宿題が出来なくなっていた彼に、私は5科目分の宿題をポイントにしぼり30分で出来るように1年間バックアップしたことを覚えています。
そうして、MIRAI創立時の生徒が手にした浜松北高合格でしたので、彼のその後の人生がとても楽しみでした。
また、水泳を頑張ったことで彼は何を得ることができたのかということに興味がありました。
当時は世の中自体がまだまだ想像力やコミュニケーション能力の大切さより、良い高校、大学へといった風潮でした。
その中での塾経営ですから、まずは合格できる実力をつけさせねばなりませんでした。
その上で夢や希望を語ることに時間を割くことが難しい時代でもありました。
職業選択においては、学力が選択肢の幅を決めます。
しかし、好きなものが見つけられなければ学力も活かせません。
そこで、人生で大切な縁ということが関係してくると思います。
頭が良くても悪くても、良い縁に導かれれば満足が行く人生になっていくのだと思います。
その縁を作るのは、親が徳を積むということだと思います。
徳とは親から自然に品性として身につけているものです。
つまり、親子代々の恩恵を、子がまたその孫が自然に受けついでいくものだと思います。
徳を高めたいと思うのであれば、積んでいく努力をすることでその人の子どもも自然に素晴らしい縁に触れていくことができるのだと多くの親子を長年拝見してきた経験から思います。
36歳になった教え子は、サラリーマンで職業はプログラマーになっていました。
「休みの日は、3人の子どもの世話をしなくてはいけないから自分の時間は全く取れないんです。」とこぼしていました。
「仕事の内容は、嫌いなことではないので苦にはなりませんが、これで良いのかなあ? と思ってもどうにもなりませんね。」とも言っていました。
つまり、自分自身が気が付かなくても子ども自体が宝物なので、先に宝物を得てしまうと誰もが自分の仕事に夢や希望を見出せなくなってしまいがちだと思います。
彼が中学生だった頃は、私もまだまだ未熟な若輩者で彼に学力をつけてもらうことで精いっぱいだったのだと今頃気が付きました。
今もがいている彼はまだ30代。
もがくこと自体を楽しんでくれたら先が見えてくる日がきっと来ると、自分自身の経験を通して感じた21年ぶりの再会でした。

 

 

English with me at Mirai

2018-03-04

今までの日本の英語教育では、読む力と書く力が優先され、話すことは重要視されていなかったため、英語で会話ができない日本人がたくさんいました。

それを補うために、沢山の塾が「聞く力」と「話す力」に力を入れてきたのがこの25年間でした。

しかしながら、現在は「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの能力のバランスのとれた育成に変容しています。

これらの能力は、どれか1つだけを伸ばそうとするよりも、並行して習得を目指す方が効果的です。

MIRAIは、そのバランスを考え私がカリキュラムを組んでいます。

月1回のスカイプの授業では、私の声を聞きながら画面に出る言葉を読んだりします。

教室の授業では、話す力を伸ばすため、生徒が毎回全員の前で質問に対する自分の意見を述べます。

クリエイティブライティングコースでは、生徒の書く力が驚くほど伸びています。

さらに、3月からのインターナショナルブレインの授業では、先生と一緒に英語の本を読み、生徒はその本の内容について自分の意見を述べるため、ネイティブのように話す力はもちろん、自分の意見をまとめる力も鍛えられていくと思います。

このように、他の塾とは違う新しい中学・高校受験内容も視野に入れたMIRAIのカリキュラムなら、どんな状況にも対応できる実用的な英語の能力が身についています。

そして何より私自身が自信を持って指導させていただきます!

 

 

成績の基

2018-03-04

小学校6年生で理科や社会のテストで90点以下を取っている生徒は、中学生になると、理科や社会の定期テストで60点前後しかとれません。

つまり、通知表の5段階評価で3以上は取れないのが現状です。

中学生の理科と社会の指導を通してわかったことは、MIRAIの国語教材「イメージ問題」を6年生までに1級まで進めておくことが必要だということです。

つまり、理科・社会に限らず、どの教科も長い設問に対する読み取る力がないと理解がスムーズでなくなるのです。

理解をスムーズにする魔法の教材が「イメージ問題」です。

小学校教師や塾講師のプロでなくても、算数・数学の文章題で苦しんだ経験をお持ちの方ならば、この教材がいかに素晴らしいものかが分かっていただけると思います。

この「イメージ問題」は、私が探し求め始めてから10年目に見つけたものです。

あれから数多くの生徒達がこれを解き進め、中学受験にも役立ててきました。

また、近年の公立高校の受験問題は、まさにこのイメージ力なくして高得点は望めません。

しかし、お子様が6歳になるまでのお母さんの話し方を変えることで読解力の心配は激減します。

一つの例で言えば、お子様を東大生や慶応生に育てたお母さんの語りかけ方は、話し方、絵本の読み聞かせ方が大きく違うのです。

「絵本を1日10冊読んでください。」と私は言っていますが、私が見てきた天才児たちは、3歳までに1日10冊の絵本をママから読み聞かせてもらっていたのです。

ただ読んでいるだけではなく、読み終えた後、いろいろとお話をしていました。

その内容は、もうすぐ始まる「天才絵本クラブ」でご紹介したいと思います。

つまり、読み取る力の原点である言葉を聞いて意味を理解し答えを瞬時に導き出す力を幼児期から育んでいたのです。

よく、絵本を読んだ後、「お子さんに感想を聞いてはいけません。」ということを書いている方もおりますが、これは正しくもあり間違いでもあると思います。

理由は、「天才絵本クラブ」の中でお話しさせていただきます。

お子様が小学校1年生になって読み取る力がないのは、幼児期のママの絵本の読み方が少々もの足りなかったのです。

近年の高校受験問題では聞き取る力、書く力、読み取る力の3つが必要となっています。

つまり、その基を作るお母さんの正しい日本語の話し方が大切なのです。

お母さんの話し方を変えていきましょう。母親になった元MIRAIの講師スタッフから先日こう言われました。

「ボスに教わっている子はボスが脳へダイレクトに届く話し方をするのですぐに理解が出来ます。

何か、光線が脳の中までストレートに入っていっている気がします。」と。

限られたレッスン時間の中で、どれだけ子供たちの脳と心に自ら学んでいけるパワーをつけていくかを考え、今私はそれを講師陣に伝えていく日々です。

 

 

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