英検は何級に合格しておくと受験に役立つのか?
2018/07/26
一般的に英検では、5級は中1終了程度・4級は中2終了程度・3 級は中3終了程度です。
この流れで高校へ入学すると、英語の学力が少し足りない生徒では卒業するまでに英検準2級をも取得できません。
ですから、小学生の内にこそ一般的な進度に沿って進むのではなく、自分の実際の潜在能力を十分に発揮するために、もう一歩上を目指したほうが良いのです。
なぜなら学校によって様々ですが、「英検○級取得者には、入試の際○点加点する」など、現在高校入試及び大学入試の際に、明確に優遇してくれる学校が多くあるからです。( 詳しくは「http://search.eiken.or.jp/qualification」を参照ください。)
中学に入学する前までに4級まで取ることができれば、高校入試の前までに英検準2級を取得することも可能です。
それにより加点をする学校は多いのです。
また、このスピードで学習を進めると高校3 年生までに2級、もしくは準1級を取得できます。
もし、2級や準1級を取得していれば、大学入試の際、多くの大学で加点や英語の試験が免除されます。
とても大変な大学受験の際に、加点や免除科目があれば非常に有利だと思いませんか。
さらに、生徒の内申書を考えると、平均的な学年以上の級を取得することはとても大切です。
部活動と同じように、英検の検定結果が中学生や高校生で内申書に記載されます。
各中学校や高校では、学力検査の結果が重視されていますが、やはり受験においては内申書が大きなウエイトを占めています。
学年以上の級の英検を取得することは内申書にとても有効な武器となります。
自分の可能性を信じて英検に挑戦することは、子ども達が自分の未来を切り開く一助けになるのです。