「エンジェルコスモ通信」カテゴリー

MIRAIのスカイプレッスン

2018-12-31

外国語を習得するための学習方法には「完全イマージョン」という方法があります。

これは別名 没入法とも呼ばれており、メリットの多い学習方法です。

没入法とは目標とする言語の言葉だけを習うのではなく、「その言語環境で」様々な教科を学ぶなど、その言葉に浸りきった状態で言語を獲得をするということです。

例えば留学した場合は、この学習方法で外国語を学ぶことができます。

留学がおすすめなのはもちろんですが、スカイプレッスンの際にも、それと同じような環境で学ぶことが可能です。 

毎月、スカイプレッスンが行われています。

その時間には様々なアクティビティを行っています。

例えば、数字や文字のアクティビティ・記憶力を高めるアクティビティ・論理的思考力を高めるアクティビティ等です。

スカイプ中、生徒たちは私と一緒にいろいろなことをしますが、その間私は英語の言葉だけに反応します。

アクティビティは生徒が夢中になるものが沢山あり、毎回積極的に参加してくれます。

そのため、英語しか使えない状況下であっても、やる気満々でゲームをコンプリートしたりトップスコアをゲットしたりしています。

さらに英語に囲まれるため、全てのアクティビティは英語圏のWebサイトを使って行います。

イギリスやアメリカなどのサイトに良いアクティビティが沢山ありますが、普段日本人の子供はそのようなサイトの存在を知りません。

ネイティブの子供たちが毎日使っているサイトを日本人の子供たちに見せないと本当にもったいないと思います。

スカイプレッスンで、MIRAIの生徒たちは英語圏の文化に触れることができ、大変良い経験になります。

現代の子どもたちにとって、パソコンやiPadで学ぶことも大切な学習方法の1つです。

IT技術等を活用しない教育は十分ではありません。

これからテクノロジーを使用する教育がどんどん増えていきます。

MIRAIと共に未来的な教育に取り組んでいきましょう。

 

 

学校の成績をぐんと上げるチャンスは2 回!

2018-12-31

小学校1年生入学の前にひらがな・カタカナがスラスラ読めて書けるようにしておくこと。

また、引き算の繰り下がりまでをスムーズに出来るようにしておくこと。

上記が習得できていれば、たとえ3歳までに絵本を毎日5冊以上読んであげないで育てた場合でも、小学2年生までは、学校で良い点を取ることができます。

しかし、3年生になる頃には学校の進度に追いつかれてしまうので予習をし続ける必要が出てきます。

また、3歳まで5冊以上絵本を読んで育てられたお子さんとは、理解力の上で既に差が出てきます。

それでも、その差をぐんと縮めるチャンスが小学6年生の12月から中学入学の4月までです。

小学校の学習内容をほぼ終了するこの時期に、中学校1学期の内容をマスターさせておくことがポイントとなります。

小学校入学時前に絵本をスラスラ一人で読めて、16-9などの繰り下がりの引き算が簡単に出来ているということは既に小学校1年生の教科書の2学期後半までを理解できる力を持って学校の学習に臨んでいるということになります。

またそれは、中学1年生の9-16などの正負の計算へとつながっていくことなのです。

この2回の学習におけるチャンスを上手に利用し、私は希望高校受験合格を勝ち取ってきました。

但し、中学2年生は思春期と重なり自我との葛藤もあり、ご家庭では勉強に向かわせることが難しくなられる時でもあります。

だからこそ、英語と数学は6年生の時にできるだけ先に進み学力の貯金を付けさせておくことが大切です。

国語は読解力を養成し続けるレベル別テキストで小学1年生から力を付けていきましょう。(30年3月より現在小学部の宿題である漢トレに加わるようになります)

私は、上記のような方法で25年間どの生徒をも希望中学、高校に100%合格させることができたのです。

現在お子様の学習のことで悩みのあられる保護者様は、いつでもお声がけください。

「学校のテストはほとんど100点だが、このままで東大とかに行けるのでしょうか︖」「3歳までの間は、絵本をあまり読んであげなかったので、やはり理解力が低いと感じるのですが今からはどうしたらよいでしょうか︖」等々、どのようなご質問でもお答えできると思います。

2万人の生徒さんと関わり、0歳から15歳までの4千人の生徒さんを直接教えさせて頂いた経験から、お一人おひとりに合ったアドバイスをさせて頂きます。 

追記︓中学2年生から伸ばす方法も実はありますが、生徒・講師共に3 倍の努力が必要なのは言うまでもありません。

 

 

話せるのは当たり前になるには?!

2018-12-31

MIRAIの「小学生のための英会話コース」には「IR(インターナショナルリーディング)」と「CW(クリエイティブライティング)」という2つのコースがあります。

「IR」では「聞く力」「話す力」に加え、自分の力で「読む力」を身につけるという目標があります。

そして、「CW」では「想像して書く力」を重点的に身につけることができます。

英語で話せるようになることを目指している場合、この4技能のすべてが必要となりますが、実はそれらを学ぶ順番がとても大切なのです。

生まれた瞬間から皆さんは、まだ話すことが出来なくてもたくさんの日本語を聞いて育ってきました。

そして、周囲の日本語の音に慣れてきた頃、声に出して話すことができるようになります。

その後、話している音を周りに書いてある記号に合わせて読めるようになっていきます。

家と学校で記号としてしか認識されていなかった文字の書き方を習い、やっと日本語を書けるようになるのです。

人はどんな言語でも、このような順番で身についていくものです。

MIRAIでは、英語もそのような順番で学ぶことができます。

0~3歳までの子供は、いろいろな英単語をたくさん耳から聞いてインプットします。

小学生になる前に、できるだけ多くの機会に英語で話をさせます。

小学生になると、「IR」の授業で話す力に加え読む力も身につけます。

そのため、家ではまず読む宿題にチャレンジして頂きます。

その3技能の習得が少しずつ進行したら、英検5級と4級に挑戦し、合格を目指していきます。

この2つの級は、読む問題・聞く問題がほとんどで、書く問題は今のところありません。

スピーキングの部分を受ける必要はないですが、もしやってみたい方がいれば、インターネットで試すこともできます。

興味があれば、是非私にお声かけください。

「CW」のコースは 試験に至るまでの数年間に書く力を身につける必要があります。

「CW」では英検3級以上の実力をつけたり、中学英語、高校受験で重要な ライティングスキル をしっかり勉強できます。

このように、MIRAI のカリキュラムの順番に従いしっかり準備ができたら、あとは志望校合格と英検1 級まで進むのみです︕

 

 

知育教室と幼稚園・保育所

2018-12-31

知育教室とは、知能に対する教育をするところです。

幼稚園は幼児に必要な心身の発達を助長するための教育施設。

保育園は保育に欠ける乳幼児を保育する目的の施設。

したがって、知育教室では保育園や幼稚園と同じことをする必要はないのです。

しかし、小学校受験では幼児教育で身に付けて置くべき5 つの領域の各分野に対してテストが行われます。

例えば、折り紙や工作絵画などは幼稚園で出来るように指導されていればよいのですが、出来ても出来なくても点をつけるのが目的ではないので時間が来れば終わってしまいます。

歌や踊りや運動の指導も同様です。

すなわち、5領域の中の表現分野の出来不出来だけが重要ということではないのです。

時間内に先生の指示通りに出来るかどうかが重要なのです。

しかし、記憶力と理解力が家庭で育まれていなければ自ら行動を起こすことは出来ません。

また、正しくも出来ません。

つまり、幼稚園でも保育園でも小学校に上がるまでに如何に記憶力と理解力を高めておくかが受験をするしないに関わらず重要なことに繋がっていくのです。

幼稚園には2通りあります。

運動や自由遊びを主として子どもらしくのびのびと育むことをポリシーとする園。数と言葉の読み書きを日課とするような園。

これら2つのタイプとも異なる知能教育教室は、乳幼児の知能を高める内容をカリキュラム化し、日々実践を続けるところです。

生後より3歳までに80%が出来上がると言われる脳へのアプローチとしてのレッスンは、お母さん自体も日々変化していかれます。

怒るより諭すことが出来るようになられます。

褒めることが上手になられます。

そうした中で育まれたお子様は、3歳を迎えた頃には自分で考え、行動することが徐々に出来始めます。

記憶と理解を土台に推理し想像することが得意になっていくのです。

知能教育とはこの一連の記憶→理解→推理→想像からの新たなものを生み出せる「逆から考える力」までをも育んで行くのです。

 

 

It’s OK to mix!

2018-09-29

皆さん、日本語と英語の異なる言語を混同して話すことをどう思われますか︖

例えば、「apple を食べたい」「I want 牛」等と話す場合です。

もしお子様がそのような話し方をしたら、良く思われますか、それともあまり良くないと思われますか︖

おそらく、良く思われない方のほうが多いと思いますが、実はそうではないのです。

新しい言語を習得する過程はかなり複雑です。

間違えて使うことも多いでしょう。

それに加えて、多言語を混ぜて使う過程はさらに想像力が必要とされます。

ですから、想像力を駆使し、こういった話し方をする子供は、実はとても素晴らしいのです。

まわりの大人は応援することが大事だと思います。

そして、もし間違っていたらすぐに修正することより、お手本としてしっかりとした文章を教えてあげることで子供は自分の間違いに気づき、正しい話し方で言い直すことができるのです。

しかし、どちらの言語で直すべきか、という迷いもあるかと思います。

英会話の授業では、当然私たちは英語で返答しますが、家庭であってもできれば時々英語で返事をされる事がお勧めです。

自分の両親の前で英語力を見せるチャンスができて、子供たちもきっと喜ぶと思います。

先日、ある生徒から「ベースボールをやろう」と言われました。

「Baseball」の英語の発音は完璧だったため、「Letʼs play baseball?」と返答しましたら、生徒も「Yes, letʼs play baseball!」と返事をしてくれました。

人間は自分の用語範囲から利用可能な語彙を適切に選んで話すものです。

一言語しか知らない人はもちろん母国語しか話しませんが、MIRAI の生徒は将来バイリンガルになる勉強をしているため、時々言語を混ぜて話す事もあるかもしれません。

しかし、それは決して悪いことではありません。

生徒たちは、高い想像力を育みながら言語も学んでいることになるのです。

 

 

英検を取得して有利な就職を!

2018-09-29

MIRAIの生徒達にとって就職活動はまだまだ先のことだと思います。

しかし、いつか社会に出る時のため日々勉強に励んでいると思います。

就職活動の際、企業側は生徒達の情報を見てどのような人材を採用するか判断します。

ですから、自分の履歴書が周りの人の履歴書よりも印象強く特徴的であることは極めて重要です。

そのことに関し、ある会社の社長から「英検等の英語に関する資格を取得している人は好感が持てる」と伺いました。

しかも、その理由を聞いて驚いたのは「日本語力の証明になる」ということです。

準1級や1級をはじめ、準2 級以上の英語検定試験には、社会問題・政治・歴史・美術・テクノロジーなど幅広い分野で高度な問題が出題されています。

これらは難解な英単語を知らないと解けない問題が多いため、「それ相応の日本語力がある」「社会性の高い話題を扱える」と判断されるようです。

英検の長文読解と英作文では、社会問題に対して、自分の意見を述べることや相手の意見を理解することなど多くのことが求められます。

英語でそれらのことができるということは英語力のみならず、高い日本語力も持っていると判断されるのです。

したがって、英語力を生かした仕事に就きたい方に限らず、直接英語とは関係のない仕事を希望している方も、準1 級以上の英検を取得していると非常に自分自身の価値が上がるのです。

これらの観点からも、英語の得手不得手に関わらず、どんな方も英検を取得されることをおすすめします。

英検の詳細やメリットを更に知りたい方は、是非お気軽にご相談ください。

 

 

IQ と思考力

2018-09-29

東京大学には、同学年の高校生8,000人のうち約1名の割合でしか入学できません。

MIRAIから東大へ進学したお子さん達は、皆3歳未満から知育コースで学んでいました。

その後、小学1年生から6年生までスーパーコスモコースで学び続けました。

その間、その子達が他の生徒達と最も違った点は、全国の同学年の子供達の中で自分がどの位の学力位置に居るのかを常に確認しながら進んでいったことです。

低学年の内からそれを知ることの重要性に、殆どの親御さんは気付かれていません。

全国ランキングを知る事は現状の学習効果を知り、より高めるには如何にすべきかを考える題材になります。

塾側とテスト結果を読み取りながら進めることで、子供達が希望大学へと着実に進んでいくのだということを、東京大学へ進学した教え子達とその保護者様方が教えてくださいました。

スーパーコスモコースでは、学校準拠問題集がスラスラできるお子さんには全国版ハイクラス問題集もプラスしています。

しかし、この問題集はIQが140以上(幼長児期)でないと理解するのが難しすぎて勉強自体が嫌いになりかねません。

従って、この問題集を理解できる準備のためのイメージ問題集を全員に解いてもらっています。

これは、自分のレベルとスピードで徐々に全教科の読み取る力と数学的センスが自然に身につくものです。

東大生のIQの平均値は150だそうですが、当校から東大に進学した生徒たちの幼児期のIQが150以上あったことからもその数値の信憑性がうかがえます。

現在当校では、「思考力養成コース」を実施しています。

これは、「図形・空間図形」「数論理」「言語」問題の3要素にわたり、それぞれレベル別に作られているものです。

この問題を制限時間内で出来るようにタイムを計って進めます。

「イメージ問題集」と「思考力養成問題集」の2つは、小学校からスタートしたお子さんでも無理なく能力自体を高めていけるコースとなっています。

MIRAIが「教える」ということにおいて最も大切にしてきたことは、その子の持っている能力を120%伸ばすということです。

学校のテストは、100点(最近は150点満点の物もあります)が最高点で、それ以上の力を持っているお子さんの実力は測ることができません。

お子さんの力を100点まで伸ばすのではなく、能力自体を120%伸ばすということに重きを置けば、自ずと全国ランキングの上位にいる子が増えて来ることになると思います。

 

 

心の中に住む幼い頃の自分

2018-09-29

人間は生まれながらにして、体と心を一緒に育てる必要のある生き物です。

しかし、どちらか片方ではゆがみが生まれます。

例えば、児童虐待やネグレクトがその典型です。

そこまでいかずとも、親を恨んで育ってしまった子どもが少なからずいます。

自分自身の子どもが生まれるまでに自分の親を反面教師にできればよいのですが、自身の努力なくしてなかなか意識変革できないのが人間でしょう。

俗にいうアダルトチルドレンとは、幼少期に大人からされたつらい出来事により、ある時から心の成長を自ら止めてしまった成人のことをいいます。

ですから、何歳になってもその時の辛かった出来事以前の自分に逃げ込むようになってしまうのです。

そうならないためには、「決意」が大切です。

しかし、人間は本来弱い生き物で、一人で強く生きていくのは困難です。

そのため、「決意」は何度繰り返してもよいのです。

そうして生きていく間にこそ、心の通い合える親子関係が形成されていくのだと思います。

自分がアダルトチルドレンだと気が付いた時からが、改善のスタートです。

自分が変われば、かわいい我が子に対してそうはならないのですから。

反対に変われなければ、自分が親からされたように無意識に自分の子どもに辛い思いをさせてしまうことになるのです。

こうしたアダルトチルドレンにならざるを得ない経験がない保護者様はとても恵まれた環境の下、養育されたのだと思います。

何の理由もなく勉強だけを強要された思い出。

褒められることはめったになく、とにかく頭ごなしに指示された思い出。

突然突き放したようなことを言われた思い出。

何日も口をきいてもらえなかった思い出。

すぐに手を出されて怒られた思い出。

そうした思い出は、子ども心に大きな傷をつけるのです。

その結果、心のある部分が成長しないままでもう一人の自分が心の中にそっと身を潜めて生きる事となります。

その子を大人になった自分が、助け出すことを決意し進む中にこそ、我が子を救う道が開けてくるのです。

 

 

いかに早く正しく英語を話せるようになるのか

2018-07-26

「目の前に山があります。太陽を探してもどこにも見つけられないほどそれはかなり高い山です。頂上が遥か遠くに見えるので、目的地は自分でわかっていますが、どうしたら早く無事に到着できるのか困惑してしまいます。」

私は日本語を学び始めた当初、このような気持ちでした。

生徒達も英語を学び始める時はそのように感じているのではないかと思います。

私とは違う山を登っているにも関わらず、その思いには共感が持てます。

英語を話せるようになるには、できるだけ早い時期から英語に触れることが大切なのはもちろん、毎日コツコツ進むことも大事です。

その上、一度始めたら、途中で投げ出すことはできれば避けた方がいいでしょう。

高い山を登り始め、その途中で疲れ果てちょっと下りてみたとします。

しかし、やはりまた登ろうと思い直し再出発すると、また同じ土を踏まないといけません。

そのような時、大人もそうですが、特に子供は落胆が大きいです。

言語を学ぶことも全く一緒です。

正しい道を通りたいのはもちろんですが、ずっとまっすぐ続く道で進んでみても確実に頂上に到着できるわけではありません。

ガイドの同行があれば、正しい案内に沿って進み、いつか目的地に辿り着くことができます。

しかし、いつもその案内に従っているだけでは、目的地まであとどれくらいなのか、現在どのくらいの高さまで来ているのかなどを把握することは難しいのです。

それを意識していないと、もしかしたら途中で挫折してしまって山を下りようとすることもあるかもしれません。

つまり、私達講師は生徒や保護者の方のガイドなのです。

私達は英語を学んでいく道を案内していますが、これから学ぶことや、どのくらい進展してきているのかを示すため、その過程を見せることも大切です。

どんなに小さな進歩でも達成感を感じてほしいと願っています。

インターナショナルリーディングコースで2ヶ月に1回出している宿題には、その間授業で学んだ文法がすべて入っています。

インターネットで私の顔を見ながら、リピートしたり質問に答えたりする宿題をよくやると、2ヶ月でどのくらい進んできたか生徒が把握することができます。

他にMIRAIの四技能テストや英検の成績、クリエイティブライティングコースの級や授業で読んでいる英語の本の難しさのレベルなどにより、自分のレベルを知ることができます。

そして、毎回一歩ずつ進むことを生徒に伝えたり良い点を褒めてあげたりすれば、達成感を味わうことが出来るはずです。

そうすると、彼らはその目の前にある巨大な山に、本当に登れると信じるようになるのです。

 

 

日本の中学生は何故こんなに大変なのか?!

2018-07-26

中学時代の部活動で、もし運動部を選んだのであれば過酷な中学時代の幕開けだと思います。

それは、運動部であっても文化部であっても、同じように定期テストの期日はやってくるからです。

運動部を選び、尚テストで点も上げていこうとした場合、日頃の疲労感は文化部の3倍に値すると思います。

その疲労感を乗り越えて3年間やり遂げた時には、平成が終わろうとしている今ではあまり聞かれなくなった、「根性」というものが確実に身に付いてきます。

厳しい運動部に所属したのであればなおさらです。

かつて、日本在住のカナダ人の友人が言っていた言葉を、私は今も忘れられません。

「自分の子どもは中学生になったら日本では育てたくない。まずテストが多すぎる。感性はいつ育むのだ︖運動部の中学生の疲労感を見ていると悲しくなる。」という言葉です。

私も同感です。

私自身も剣道部だった中学時代には、二度と戻りたくはありません。

確かに運動で優れた結果を残せば、高校や大学の推薦も受けられます。

しかし、それはほんの一部の限られた生徒のことです。

しかも、途中で退部をしたら内申書に傷がつきます。

運動部を3年間続けられただけでも、内申点に5ポイント位プラスしても良いのではないかと思っています。

社会に出てから中学時代に培った「根性」は、必ずや生きてくると私は思います。

37年間従業員を雇用してきて感じるのは、厳しい運動部に所属していた講師は上下関係を自然に理解し、上司は勿論周囲の信頼を得ています。

故に文武両道の道が厳しいのは致し方ないのでしょうか。

私は運動部所属の中学生の応援団長でいたいと常に思っています。

 

 

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