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乳幼児の運動能力と知能を高める「運脳神経」
わが子が、「頭が良くて運動もできたらいいな。」と、多くの親御さんが思われるのではないでしょうか。
『運脳神経』聞きなれない言葉ですがこれを推進されておられるのは、東京大学大学院教授の深代教育学博士です。
乳幼児の発達は、身体発達(脳神経と内分泌を含む)、運動発達、社会性発達、知能発達などが主にあります。
これらの発達は互いに連動しています。
そのため、1つの遅れが他の発達を遅らせる可能性を秘めています。
反対に運動発達を促す遊びを通して身体発達とそれら以外の発達をも促す効果が望めます。
現在50代以上の方の幼少期は、日本が高度経済成長期の真只中でした。
そのため、ご両親に遊んでもらったという経験が少ない方も大勢います。
そうした方々のお子さまが、今の20代から30代のパパママになられています。
乳幼児との遊びや関わり方がよく分からないのも頷けます。
しかし乳幼児にとって遊びとは、生きることそのものでとても重要です。
生きることは頭だけでも体だけでもなく、両方を使うことなのです。
そして、遊びの質を深めれば深めるほど『運脳神経』は発達していくのです。
エンジェルコスモでは、この『運脳神経』を発達させるカリキュラムを開発しました。
「スポーツブレイン」と称し、7月から直営校MIRAIで0歳-3歳を対象にスタートします!!
全国にも早く広めていきたいです。
ヤル気のある子の育て方
小中学生のお子さまをお持ちの保護者様から、わが子のヤル気のなさについての悩みをよくお聞きします。
「私はそれほど怒りませんし、どちらかといえば誉める方です。なのに、子どもはまったくヤル気がありません。どうしたら良いでしょうか?」
こうしたある種、嘆きのようなご相談をお受けします。
そうした方のお子さんは、確かにお世辞にもヤル気があるようには見えません。
しかし、そのようなお子さまでも「自分は伸びなくてもいい。」などとは決して思ってはいません。
どの子もみんな『いろいろできるようになりたい。』と心根では思っていると感じます。
でも、年を重ねるごとに出来ないことが多くなっていくのも現実です。
理由は、脳に刻まれた親や周りの者からのマイナスイメージの言動です。
また、運動分野では0歳から1歳半までにおける親のスキンシップ量と運動量の少なさが問題を引き起こしていると思われます。
そのため、身体的未発達な部位により脳のより良い発達を遅らせてしまっていると感じることが多々あります。
私はこうした小学生達には、頭の回転を早くするゲームや視覚からの判別能力を高めるゲームを通常の学習に加えてきました。
ゲームの中で、感覚自体を高めるだけでなく充分誉めます。
親や周囲の者からの言動に傷ついた脳のトラウマを、少しずつ取り去っていったのです。
すると、そこから子ども達の脳はヤル気を取り戻し頑張り始めたのです。
6歳までに90%完成した小中学生の脳に対しては、心理的な回復をきっかけにしていくこともヤル気の元なのです。
離乳食は7ヶ月ごろから・・・
人間はおよそ2歳半ぐらいで乳児から幼児になるといわれています。
乳児の食べ物はとても気をつけなくてはいけません。
1歳未満児の食べ物に、もし生の蜂蜜などが含まれていると腸管から吸収され死を招きかねません。
また1歳未満児の腸はたんぱく質を消化せずにすべて吸収され抗原となって抗体を作ります。
そのため1歳未満児に大人に近いものを与えていると,
アトピー性皮膚炎にはじまり喘息、小児リュウマチ、
多動症、自閉症、てんかん等の症状が非常に出やすくなるといわれています。
大人が食べているものを、何かとほしがり始めるのが1歳前後ですが本当に注意が必要ですね。
離乳食は、脂肪分に注意をして脂肪分解酵素の少ない乳児のお腹を守りましょう。
実際7ヶ月ぐらいから離乳を始めるのはフランス人と日本人だけだそうです。
日本人は離乳が少し早すぎるようですね。
体力について
Q:2歳の娘は、ほかの子と比べると明らかに動きが鈍く、
手先も不器用です。どのように改善していけばいいですか?
A:手足は自ら使うことで発達します。
時間がかかっても見守り自分で何でもさせていきましょう。
また指先のマッサージが効果的です。
お話をしながらやっていきましょう。
イチロー選手のお父さんも、
彼の幼少期からずっと足の裏のマッサージをして来られたそうです。
1日5分以上頑張ってみましょう。
リズム体操
A 荒関より
記憶力を高める遊びのいないいないばぁ。
記憶力を高める遊びのいないいないばぁ。
生後3週目くらいで目が合うようになってから
よくやってみているけど、隠れている間にどこかを
向いてしまい
『ばぁ!』
と出たときには、もう目が合わないことがほとんど・・・
今日は笑ってくれるかな?目が合うかな?
と毎日わくわくしながら いないいないばぁで遊んでいます。
まだ何を考えているか ぜんぜん分からないけど
いろんなことをして遊んでいる中でいろいろ覚えてるんだろうな!
と感じています。
荒関のおすすめ
『0才の今だからしておきたい事ベスト3』
やはり暖かいところでの体全体と指先のマッサージ
たて抱っこでたくさん語りかけてあげること歌ってあげること
いろんなものを手に握らせてあげることですね。
いっぱい感じていっぱい考えていますよ!
反対に守りたいことは
安眠ですね。
いつも犬がキャンキャン周りで啼いたり
工場などのキーというような高音の騒音は
シャットアウトしたいですね。
なんといってもママ自体が元気で明るいことが1番大切ですね。
絵本は1日10冊以上!!
MIRAIスクールに入社して代表の荒関と出会い、
”絵本は1日10冊以上!!”
と言われてびっくり!
絵本の読み聞かせが赤ちゃんや子どもに良いことは育児書を
読んで知っていたものの毎日10冊なんて!
長男は十分時間があったので10冊とはいきませんが毎日絵本を
読んでいました。
次男の時には・・・!?
自分が働き出したこともあり意識して時間を作らないと絵本を読んで
あげることが出来ず、たくさん読んであげられませんでした。
3歳、4歳のときやはり上の子と比べて喋りが苦手で理解力にも差が
ありました(反省です。)
そして今!
オウくんには、妊娠中から少しずつ絵本を読んで聞かせて
産まれてからも 起きている時間を見つけて絵本を読んでいます。
たくさん声を掛け、絵本を読んでいるから?! オウくんは2ヶ月くらいで
私たちの言っていることを理解しているように感じています☆
(親ばかでしょうか?)
『お買物言ってくるからおばあちゃんと待っててね!』
と言うと寂しそうに泣き出したり、
泣いていても 『少し待っててね。大丈夫よ』 と言うと ぴたっと 泣き止んだり!
絵本を読むことで たくさんの良いことがあること間違いなし!
今後もしっかり続けていきたいです☆
代表のおすすめの絵本はなんですか?
絵本は大きく分けて3種類に分けられると思います。
その1 想像の世界のお話の物
その2 現実の写真で構成された物
その3 推理してページを進める物
乳児は幼児のようには目がはっきり
見えていませんから色がはっきりしているほうが
いいとおもいます。
そうなると文字が書いてない絵本になりますね。
乳児に文字の書いていない絵本で
語り掛けをたくさんするには
ママの想像力が大切ですね。
その1は0歳からずっと
その2と3は言葉がたくさん出てきた1歳半前後からずっとです。
私も出産後からすぐに働いたので
時間のない中でもがんばって絵本だけは読み続けたことを
思い出しましたよ。
言葉を持たない子どもの言葉
言葉がまったく出てこない子どものレッスンをすると
多動のために最初の20分ぐらいはまったく
レッスンにはなりません。
無理に座らせようとすれば脱走をしてしまいます。
徐々にこちらのペースに乗せていくのです。
30分ぐらいしてこちらのペースにのせこめたら
ご両親には外室して頂きマジックミラーから
見ていていただきます。
すると日頃、ご両親には見せたことがないような
行動をします。
1人ではめたことがないようなパズルを1人ではめたり
2個以上積んだことがない積み木を積んだり
大玉そろばんを一緒に10まで数えたり・・・と
一時も座っていない子どもが学び出すのです。
その後は子どもが自分からまた椅子に座ったりして
「さっきのことやって!」と心の声で話しかけてきます。
「パパとママはいつも僕がやりたくない時や
やりたいことじゃない物をやらせようとするんだ。
タイミングをはずすんだよ。
やりたいことでわからせてくれればいいのに!」
などと目で訴えてくるのです。
最近では心の声がよく聞こえてくるようになりました。
それをご両親に伝えるだけでも
子どもは大きく変わっていきます。
荒関式ことば発達法のHPはこちら
↓
https://www.arasekiyoko.com/
荒関洋子の運営する地域NO幼児教室はこちら
↓
https://www.angelcosmo.net/
知育的子育て記録「オゥマイベイビー」
エンジェルコスモ教室Iの元スタッフとして荒関代表から直接学んだ
知育的子育て記録「オゥマイベイビー」
2012年8月18日に三男を出産しました。
日々乳児の成長の速さに驚かされています。
産まれてから1ヶ月で 体重は +1.5kg 頭の大きさは +5cmも増えました!
順調順調・・・でも増えすぎかな?
脳はものすごいスピードで成長して生後6ヶ月では、産まれた時の2倍に
3歳までには3倍の重さになると聞きました。
産まれたらすぐ、たくさんのスキンシップと語りかけをしようと決めて
毎日たくさん抱っこをして、おっぱいの時間も大切にしています。
そして、おむつ替えの時も
『おむつ濡れたね。気持ち悪かったの?』
『泣いて教えてくれてありがとうね。ちゃんと分かってえらいね!』
などとお話をしながらおむつを替えたり、起きているときは
『何が見えた?お兄ちゃんだね。今からお兄ちゃんが学校に行くよ!』
などとたくさん声をかけています。
おもちゃは立派な教育玩具であり幼児教育
赤ちゃんから6歳までの子どもにとって
遊ぶことは生きることそのものでもあります。
胎内時、または出産後に何らかのアクシデントを
手足に受けると
脳の発達が遅れることがしばしばあります。
特に言葉は顕著です。
例えば、こんな実例があります。
1歳でなん語を話していた子の足に
がんが出来、手術をすることになりました。
手術は成功しましたが、2ヶ月ほど動かないように
ベットに手足共に縛られていました。
その後その子から言葉はでてこなくなってしまったそうです。
私がその子に会ったのは三歳5ヶ月の時でした。
手の指先も未発達差が目立ちました。
個別指導を始めてから5ヶ月ほどで
言葉は普通に近くなってきました。
何をしたかといえば
その子が理解できるおもちゃや玩具を選び
家庭でご両親と楽しく遊日続けてもらったのです。
勿論おもちゃや教育玩具は幼児教育の
プロとしてのチョイスですが。
現在その子は6歳です。
来春公立小学校の普通クラスに入学します。
荒関式ことば発達法のHPはこちら
↓
https://www.arasekiyoko.com/
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