2010年 1月号
「幼児教育について」 脳科学の最先端から見た「子供を伸ばす」指導法とは?
現東大大学院細胞応答化学分野准教授の久恒辰博氏は「大人の脳も成長している」という発見で注目されています。
氏の脳科学の見地から考えても「ほめて伸ばす!」は正しいそうです。
“脳”が良い状態とは、無理矢理覚えさせるのではなく、ほめて上手に導いて、自分でやれたという快感まで持っていくことです。
それは、結局後々まで覚え(保持)られているということになるのです。
脳の成長にストレスは大敵なのです!
学ぶ中で「楽しいな」という感覚を覚えたときは、ニューロン(神経系を構成する細胞のうち、刺激を受けて興奮し、他の細胞に刺激を伝達する能力を持つ細胞)が生成されるのに対し、義務化されると生成されにくくなるというのです。
つまり、我が子を伸ばしたければ「出来た!」という快感を与えてあげるために上手にほめながらやり遂げられるまで、親の時間を提供し続ける!
これが子供の脳を活性化させる道なのです!
大人だってほめられた時は、ヤル気が出るものですね!
ほめ上手は子育て上手への道ですね。
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