2011年 9月号

「幼児教育について」 発言力

親御さんの多くは、人前でわが子が自分の意見をしっかりと述べられることを希望されています。
しかしその反面、人前でわが子の欠点を平気で言ってしまうことも見受けられます。
言われた子供は、自分の欠点をインプットされ益々できなくなってしまいます。
幼児期でのできないこと、やらないことなどは99%親御さんの影響だと思います。
例えば、幼稚園の参観会の日、わが子がよそ見ばかりして先生のお話を聞いていない。といったことがあれば、子供に向かって「あなたは先生のお話をどうしてしっかり聞けないの?!
ママは本当に恥ずかしかったのよ!」などと言ってしまうのです。
では、何故このようなことがおきているのでしょうか?
どうしたらしっかり聞けるようになるでしょうか?
まず、子供の話を親御さんがしっかりと最後まで聞いてあげましょう。
話が1回で理解できるように、分かりやすく具体的に話してあげましょう。
感情のままにしかるのはやめましょう。
子供の前で本を読んでいる姿を見せることが、子供が本を読むようになる一歩でもあるように、子供が人に会ったら挨拶が自分から元気にできるのも全て親御さんの日々の手本が大切です。
わが子が人から愛され大切にされて生きていけるように、挨拶から始まり人の話がしっかり聞けて自分に自信を持って発言するように親が手本を示していきましょう。
現在小学校2年生のエンジェルコスモ卒業生が弟を迎えに来た際、「荒関先生こんにちは。お久しぶりです。お元気ですか?」といってくれました。
また帰宅する際は「荒関先生さようなら。お元気で、お先に失礼します。」とさらっと、いってくれたのです。
周囲にいらした保護者の方々から驚きの声が出ていました。
家庭環境を整え親の姿で子供を幸せにしていきましょう。

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