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5歳で既に頭が固い子
5歳と言えば、何でも見たい聞きたい知りたい年頃です。
でも既に「何も知りたくないし、聞きたくない。」だから、見るだけで手を出そうともしないお子さんがいます。
どうしてこのような5歳児ができてしまったのでしょうか?
それは怒られ続けて育った子だからです。
子どもが本来持っている探究心が壊されてしまっているのです。
実際こういったお子さんの頭皮自体も硬いです。
学習の指導に当たらせていただく私運営しておりますMIRAIスクールの講師陣は
「この子は勉強ができないな。」とは思いません。
「この子はまだ5歳なのに頭がカチカチに固いな。」と感じるのです。
誉めて育てた方が得することばかりです。
ある時1人のお父さんが「母親があまりに怒ってばかりいるので、家庭が暗くなります。だめですよね?!先生、その点を妻に分からせてください。」
とおっしゃられました。
お母さんは家族の太陽です。
いつも晴天であるからこそ、雷を落とした時に効き目があるのです。
勿論、いつもいつも笑顔ではいられません。
ならば、叱る時は「怒るのではなく、叱って諭すを心がけよう!!」と思って下さい。
1年に1度ぐらいは雷が落ちる日があってもいいのかもしれません。
但し、穏やかな性格のお子さんは、穏やかな家庭で育ったお子さんであることは否めません。
”幼児(2歳から6歳)の心身と知能育成にとって大切な3つのポイント”をご紹介します。
”幼児(2歳から6歳)の心身と知能育成にとって大切な3つのポイント”をご紹介します。
第1に
必ず口元を見せてたくさん話しかけること。
第2に
絵本を毎日10冊以上読んであげること。
第3に
五感が高まるような生活をすること。
これらの事を私の運営しておりますMIRAIスクールでは推奨しております。
まだ実践されておられない方は是非実践してみてください。
子どもの目が輝く時…
親は「我が子が目をキラキラさせながら、新しいことを学んでいってくれたらいいなあ。」
と思うものでしょう。
でも、子どもを誉めずに怒ってばかり育てると、
子どもの目は見事に雲がかかったようなぼやけた目になります!
その分岐点が4歳です。
4歳で目が曇るなんてことがあるのでしょうか?
『あるんです!』もっと怖いのは、親は我が子と毎日接しているので、
目の曇りに気が付かなくなることなのです。
親自身が、学ぶことを楽しんでいる姿を見せること。
誉めること。
(ママを誉めてくださる人も必要です。)
これで、子どもは大きく変わっていけます!!
ご自分が誉めて育てて頂けなかった場合は、尚更お子さんを誉めてください。
教師は最大の教育環境
『昆虫記』で名高い博物学者ファーブルは授業において大事なことを「教師が、何を教えたかうまく理解させたかということではない。
生徒の眠っている能力を呼び覚ますことを教師ができたかなのだ。
つまり教師は点か火花であることだ。」とこう記しています。
私は、教えることに息詰まった時この言葉をいつも思い出します。
『教師である自分自身が、起爆剤になれるエネルギーを今もっているのか?
生徒が理解することにこだわりすぎてはいないか?』と、自分に問うのです。
我々私塾の教師が、1人の生徒さんと関われる時間は週に1~2時間です。
限られた時間の中で、より分かりやすく教えさせていただくのは勿論ですがやはり、「もっともっと学びたい!」と感じてもらえるものが与えられる教師であり続けたいと思っています。
全国のエンジェルコスモの教師陣が、生徒さんの能力向上の点か火花になることを今後も願っています。
保育園の役割とは
保育とは「保育に欠ける乳幼児を保護し育む所」と概念付けられています。
幼児教育や家庭教育をするところではありません。
特に人間にとって重要な0歳~3歳。
この年齢までは、本来家庭で母親の元充分なスキンシップと語りかけが必要です。
尚更、ママが怠ってはいけないことです。
つまり、保育園は3歳までに家庭でやるべきこと以外を本来は実施すべき所ですから、
保育園で洋服の着脱が上手にできるようになったり、トイレが1人でできるようになるためにも、
その前にママのスキンシップとたくさんの語りかけが必要なのです。
お子さんを理解力が高い子に育むには、毎日絵本1 0 冊を目標に読んで差し上げましょう。
また、入浴タイムを大切にし、親子で触れ合いながら対話を楽しみましょう。
そして、本来の保育園の目的と家庭の役割を忘れず大切な乳幼児期を過ごしましょう。
乳幼児の運動能力と知能を高める「運脳神経」
わが子が、「頭が良くて運動もできたらいいな。」と、多くの親御さんが思われるのではないでしょうか。
『運脳神経』聞きなれない言葉ですがこれを推進されておられるのは、東京大学大学院教授の深代教育学博士です。
乳幼児の発達は、身体発達(脳神経と内分泌を含む)、運動発達、社会性発達、知能発達などが主にあります。
これらの発達は互いに連動しています。
そのため、1つの遅れが他の発達を遅らせる可能性を秘めています。
反対に運動発達を促す遊びを通して身体発達とそれら以外の発達をも促す効果が望めます。
現在50代以上の方の幼少期は、日本が高度経済成長期の真只中でした。
そのため、ご両親に遊んでもらったという経験が少ない方も大勢います。
そうした方々のお子さまが、今の20代から30代のパパママになられています。
乳幼児との遊びや関わり方がよく分からないのも頷けます。
しかし乳幼児にとって遊びとは、生きることそのものでとても重要です。
生きることは頭だけでも体だけでもなく、両方を使うことなのです。
そして、遊びの質を深めれば深めるほど『運脳神経』は発達していくのです。
エンジェルコスモでは、この『運脳神経』を発達させるカリキュラムを開発しました。
「スポーツブレイン」と称し、7月から直営校MIRAIで0歳-3歳を対象にスタートします!!
全国にも早く広めていきたいです。
ヤル気のある子の育て方
小中学生のお子さまをお持ちの保護者様から、わが子のヤル気のなさについての悩みをよくお聞きします。
「私はそれほど怒りませんし、どちらかといえば誉める方です。なのに、子どもはまったくヤル気がありません。どうしたら良いでしょうか?」
こうしたある種、嘆きのようなご相談をお受けします。
そうした方のお子さんは、確かにお世辞にもヤル気があるようには見えません。
しかし、そのようなお子さまでも「自分は伸びなくてもいい。」などとは決して思ってはいません。
どの子もみんな『いろいろできるようになりたい。』と心根では思っていると感じます。
でも、年を重ねるごとに出来ないことが多くなっていくのも現実です。
理由は、脳に刻まれた親や周りの者からのマイナスイメージの言動です。
また、運動分野では0歳から1歳半までにおける親のスキンシップ量と運動量の少なさが問題を引き起こしていると思われます。
そのため、身体的未発達な部位により脳のより良い発達を遅らせてしまっていると感じることが多々あります。
私はこうした小学生達には、頭の回転を早くするゲームや視覚からの判別能力を高めるゲームを通常の学習に加えてきました。
ゲームの中で、感覚自体を高めるだけでなく充分誉めます。
親や周囲の者からの言動に傷ついた脳のトラウマを、少しずつ取り去っていったのです。
すると、そこから子ども達の脳はヤル気を取り戻し頑張り始めたのです。
6歳までに90%完成した小中学生の脳に対しては、心理的な回復をきっかけにしていくこともヤル気の元なのです。
絵本は1日10冊以上!!
MIRAIスクールに入社して代表の荒関と出会い、
”絵本は1日10冊以上!!”
と言われてびっくり!
絵本の読み聞かせが赤ちゃんや子どもに良いことは育児書を
読んで知っていたものの毎日10冊なんて!
長男は十分時間があったので10冊とはいきませんが毎日絵本を
読んでいました。
次男の時には・・・!?
自分が働き出したこともあり意識して時間を作らないと絵本を読んで
あげることが出来ず、たくさん読んであげられませんでした。
3歳、4歳のときやはり上の子と比べて喋りが苦手で理解力にも差が
ありました(反省です。)
そして今!
オウくんには、妊娠中から少しずつ絵本を読んで聞かせて
産まれてからも 起きている時間を見つけて絵本を読んでいます。
たくさん声を掛け、絵本を読んでいるから?! オウくんは2ヶ月くらいで
私たちの言っていることを理解しているように感じています☆
(親ばかでしょうか?)
『お買物言ってくるからおばあちゃんと待っててね!』
と言うと寂しそうに泣き出したり、
泣いていても 『少し待っててね。大丈夫よ』 と言うと ぴたっと 泣き止んだり!
絵本を読むことで たくさんの良いことがあること間違いなし!
今後もしっかり続けていきたいです☆
代表のおすすめの絵本はなんですか?
絵本は大きく分けて3種類に分けられると思います。
その1 想像の世界のお話の物
その2 現実の写真で構成された物
その3 推理してページを進める物
乳児は幼児のようには目がはっきり
見えていませんから色がはっきりしているほうが
いいとおもいます。
そうなると文字が書いてない絵本になりますね。
乳児に文字の書いていない絵本で
語り掛けをたくさんするには
ママの想像力が大切ですね。
その1は0歳からずっと
その2と3は言葉がたくさん出てきた1歳半前後からずっとです。
私も出産後からすぐに働いたので
時間のない中でもがんばって絵本だけは読み続けたことを
思い出しましたよ。
おもちゃは立派な教育玩具であり幼児教育
赤ちゃんから6歳までの子どもにとって
遊ぶことは生きることそのものでもあります。
胎内時、または出産後に何らかのアクシデントを
手足に受けると
脳の発達が遅れることがしばしばあります。
特に言葉は顕著です。
例えば、こんな実例があります。
1歳でなん語を話していた子の足に
がんが出来、手術をすることになりました。
手術は成功しましたが、2ヶ月ほど動かないように
ベットに手足共に縛られていました。
その後その子から言葉はでてこなくなってしまったそうです。
私がその子に会ったのは三歳5ヶ月の時でした。
手の指先も未発達差が目立ちました。
個別指導を始めてから5ヶ月ほどで
言葉は普通に近くなってきました。
何をしたかといえば
その子が理解できるおもちゃや玩具を選び
家庭でご両親と楽しく遊日続けてもらったのです。
勿論おもちゃや教育玩具は幼児教育の
プロとしてのチョイスですが。
現在その子は6歳です。
来春公立小学校の普通クラスに入学します。
荒関式ことば発達法のHPはこちら
↓
https://www.arasekiyoko.com/
乳幼児のためのおもちゃ・教育玩具の選び方
子供は遊ぶことが仕事です。
遊ばないで勉強ばかりさせていても脳のシナプスは増えません。
子どもにとって遊ぶことは生きることなのです。
0歳から1歳半位の間は舐めたり噛んだり触ったり手を使って自由にそれらができるものを中心に遊ばせます。
ただしそこには、ママの語りかけがとっても大切。
子どもが手に持っているおもちゃに対してお洗濯を干しながらでも「フカフカ熊ちゃんかわいいね。」や「リンリン鈴が楽しそうになってるね。」など何でもいいので語りかけ子どもとのアイコンタクトを楽しみましょう。
そういえば私はわが子が1歳のころお洗濯や洗い物をする際紐をゆるくわが子の腕に巻いて手に持たせて時々ツンツンと引っ張って「ママは今パパのお皿を洗っていますよー!」とか「ママはあやちゃんのパンツをジャブジャブ洗っていますよー!」などと言っていたことを思い出しました。
わが子が生後1ヶ月から家の中で塾を週4回していたのでとにかく忙しかったけれど紐は今となっては良い思い出です。
明日は1歳半から2歳半のおもちゃや教育玩具について書きます。