想像力はコミュニケーション力・危険回避力の元
いよいよ2019年を迎えますこの時期に、MIRAIより保護者の皆様に改めてお伝えしておきたいことがあります。
MIRAIは創立以来Image earningという事を大切にしてきました。
受験戦争と言われていた創立時代『想像して学ぶということを主軸に置いた授業を実行するには、受験は受かって当たり前にしなければならない。』と決意していました。
とは言え、それが小中高校受験全て25年間達成出来るとは思ってもいませんでした。
この間すべての講師が一丸となりこれが実行できたのは、講師達自身が詰め込み式や暗記式には限界があると理解していたからでした。
ですから、講師達自身が「あったらいいな、こんな塾︕」と思えた塾がMIRAIだったのです。
ゆとり教育といわれた平成での教育。
6歳で小学校に入学し、現在30歳位までの方はどっぷりと平成教育のみを受けられたのです。
昭和と平成の違いは、平成には儒教の教えを盛り込まれた道徳教育がほぼなかったことが挙げられます。
いじめや自殺が増える一方の日本の教育現場。
今更の、されど道徳教育が戻ってきました。
若い講師陣の中でも生徒に諭すことが出来る講師がたまにいます。
それは、家庭教育の中で道徳心をしっかりと育ててもらっていた講師なのです。
先進国であるアメリカやイギリスの方が、子ども達のいじめや自殺が多くなるのが早かったのですが、日本はそればかりか世界中の中で子どもたちが将来に希望のもてない国のワースト10に平成の時代になり常に入っているのです。
ここが1番の問題ではないでしょうか。
学力偏重主義を否定するのではなく、想像力ということがいかに大切であるかの本来の意味を根本から知ることが大切ではないでしょうか。
想像力は相手を思いやるコミュニケーション力であり、危険を回避する力の元だと思います。
つまり、家庭教育の中の言葉がけがその基本を担っているのです。
思いやりのある、美しい日本語を話すことを心がけたいものです。