英語の習得に必要な時間数
去年アメリカのThe Foreign Service Instituteという団体が「英語のネイティブが他の言語を習得するためには何時間の学習が必要か?」という調査を行いました。
カテゴリーは5種類あり、一番英語に近い言語といえばフランス語やイタリア語で、Category 1に分類されます。
それらは習得できるまでに575-600時間かかるとのことです。
一方、一番時間がかかる言語はCategory 5に入っており、日本語はCategory5の言語です。
英語ネイティブが日本語をマスターするためには2,200時間の学習時間が必要となります。
日本語は英語とあまり類似性のない言語であるため習得には相当時間がかかるのです。
逆に日本語ネイティブが英語を習得するためには4,000-5,000時間が必要だと言われています。
日本人は中学3年間で英語をおよそ350時間、高校卒業までにはおよそ800時間勉強するといわれていますが、英語の習得に必要な4,000時間と比べると全く足りていないことがわかります。
では、その足りない分はどのように補うことができるのでしょうか。
その答えは家庭です。
できるだけ早く子供を英語に触れさせることです。
例えば、ご家庭で子供と一緒に英語の絵本を読むのはとても良いことです。
英語のおもちゃ遊びも効果的です。
アルファベットが書いてある積み木やパズルなら、子供は親と一緒でも、ひとりでも英文字や英単語を見ることができます。
赤ちゃんの時から1週間に2~3時間 英語の絵本やアルファベットのおもちゃで遊ぶこと、中学高校の授業数にMIRAIでの英会話レッスンを加えると、簡単に3,000時間になります。
このように、英語をできるだけ早く始め、少しずつ積み重ねていくことが大切です。
ただし、子供が英語を嫌いにならないよう楽しく学ばせてあげてください。
私も、もっともっと頑張ります!