幸せとバランス
2017/10/26
心も体もバランスを崩すと不調を起こします。
私は、塾講師を30年以上してきましたが、教育現場では、30年前までいじめによる自殺ということはほとんど聞かれませんでした。
20年前まで、うつ病という言葉は一般化されていませんでした。
10年前まで、発達障害という言葉自体が定義付けされていませんでした。
これら現代病の根本は、水と大気の汚染が進んだ中での野菜、魚、肉の摂取により、妊婦の体と心を蝕んできたのだと感じています。
できるだけ安心安全な食べ物で子ども達を守りながら幸せに暮らすには、今後は今まで以上に幸せのバランスを取っていく必要があると思います。
人工知能が、子ども達の勉強を指導してくれる時代がもうそこまで来ています。
それは、先生という職業が本来の仕事になれるチャンスでもあると思います。
つまり、人と人とのコミュニケーションの取り方や、生きる術を指導することが先生の仕事になると思うのです。
どんな職業においても、学力もあって人間的にも素晴らしい人はほんの一握りではないでしょうか。
ならば、学力こそ人口知能に今後は委ね、天才はより天才へ。
分からない子はどこまでも分かるように上手に教えて貰えば、どの子も伸びるでしょう。
そして、人と人とが本来どうあるべきかを、教える場こそが義務教育機関となる必要があると思います。
それまで、MIRAIは「ほめて伸ばす教育」の中で、人としてどうあるべきかを導ける場としても努力を続けてまいります。