思考力と絵本の関係

2016/02/24
知育教室を開校した当初より、私には言い続けてきたことがあります。
それは、『お子さんには1日10冊を目標に絵本を読んであげましょう!』ということです。
このことを入会よりずっと守ってくださったお母さん方のお子さんは、歴代全員トップ校に合格されました。
大学も国立私立共に日本のトップ大学合格でした。
但し、毎日10冊は容易なことではないはずです。ですから、10冊を目標に0歳から3歳までの育児を心がければ良いのです。
そのような育児の下に育てられたお子さんは、通常4歳位から一人で絵本を読み始めます。
お子さんのお気に入りが何冊か出揃うはずですので、そこに少しずつレベルアップした内容の絵本を加えていき、いつも10冊位にしてあげることが親御さんの役目になられていくでしょう。
つまり、親御さんの努力が必要な10冊は、3歳までの3年間ということになります。
この3年間がその先の国語力になり、全教科の基礎力になるのです。
「しまった!我が子は既に4歳、5歳、6歳・・・」と言う声が聞こえてきそうです。
巻き返しの方法があります!
テレビを消して、大人が楽しそうに本を読む姿を見せ続けていくことです。
また、いやがらなければ12歳ぐらいまでは一緒に絵本や本をお子様を膝に入れて読んであげてもいいのです。
スキンシップも兼ねて一石二鳥です。
下記はエンジェルコスモ式知能因子と言語能力の関係を表したものです。
乳幼児期の思考力の発達と絵本の関係性を表わしています。

年齢と考える素となる知能因子の関係

 

 

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