これはボックスのタイトルです。

私には今までに直営校に通っていただいた2万人の生徒さんがいます。

そのため、市内どこに行っても元生徒さんに出会うことが多々あります。

先日も新幹線の指定切符を購入しようと窓口に行った際、私に駅員さんが
「あっボス!・・・」
と言いながらも
「どちらまでですか?」
ととっさに駅員さんらしく聞いてくれました。
『高橋君?新幹線の駅員さんになったんだ。昔から新幹線が大好きだったものねえ。よかったね!』
「はい。その節はいろいろありがとうございました。」
と、社会人らしく答えてくれました。

美容院に行った際には
「ボスですよねえ?!私お分かりになります?」
と、美容師さんが声をかけてくれました。
しばし見合っていると25年前の小学生時代の彼女の顔がよみがえってきました。
『佐藤さん?』
「そうです!良かった。覚えていてくださったんですね。私、昔から人の髪の毛を触るのが大好きだったんです。」

このように様々な場面で、自分の好きなことを職業にした元生徒さんに出会うのです。
現在までに出会った元生徒さんの職業は多種多様ですがどの元生徒さんも好きなことを職業にし、自信を持って働いていることを嬉しく思います。

先日、直営校の社員の車が山の中で止まってしまった時のことです。
整備会社に会社名を告げ電話をかけました。
サービスマンがすぐに来てくれたそうなのですが、そのサービスマンが
「MIRAI(直営校の名前)の先生ですか?僕は昔何年も通っていたんですよ。」
といってすぐに車を直してくれたそうです。
その社員は
「MIRAIの先生を元生徒さんが助ける・・・なんて素敵なことでしょう!」
と私に話してくれました。元生徒さんが胸を張ってMIRAIの卒業生です。
といってもらえるように、これからも講師一同精進していきたいと思います。
好きなことを職業にし、仕事で人を幸せに出来ることは人生を豊かにすると私自身が感じる今日この頃です。

これはボックスのタイトルです。

茶の心と小学校受験対策

私は幼児期に伯母から茶道を学びました。
というより幼児期の私にしてみればおままごとの延長のようなものでしたが。
しかし伯母はいたって真剣で『これは遊びではないんだわ。』と、子ども心にも徐々に気がつきました。
私は運良く幼児期に茶道の持つ「学ぶ者の心構え」というものを教えられました。
それは、自分で学ぼうとする心こそが上達への第一歩であるということです。
そして「和敬清寂」という茶の精神の根本が、互いの心を和らげてつつしみ敬い清い心と何事にも動じない不動の心を持つということです。
小学校受験指導を毎年続けてきた中で、不合格を出さないためにはどうすべきであるかと常に考えてきました。
殺伐とした現代にあって親子共々に、この「茶の心」こそ必要だと気づいたのです。
今年の小学校受験対策講座にも取り入れ共に学んでいくことになりました。



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