Posts Tagged ‘幼児教室’
言葉を持たない子どもの言葉
言葉がまったく出てこない子どものレッスンをすると
多動のために最初の20分ぐらいはまったく
レッスンにはなりません。
無理に座らせようとすれば脱走をしてしまいます。
徐々にこちらのペースに乗せていくのです。
30分ぐらいしてこちらのペースにのせこめたら
ご両親には外室して頂きマジックミラーから
見ていていただきます。
すると日頃、ご両親には見せたことがないような
行動をします。
1人ではめたことがないようなパズルを1人ではめたり
2個以上積んだことがない積み木を積んだり
大玉そろばんを一緒に10まで数えたり・・・と
一時も座っていない子どもが学び出すのです。
その後は子どもが自分からまた椅子に座ったりして
「さっきのことやって!」と心の声で話しかけてきます。
「パパとママはいつも僕がやりたくない時や
やりたいことじゃない物をやらせようとするんだ。
タイミングをはずすんだよ。
やりたいことでわからせてくれればいいのに!」
などと目で訴えてくるのです。
最近では心の声がよく聞こえてくるようになりました。
それをご両親に伝えるだけでも
子どもは大きく変わっていきます。
荒関式ことば発達法のHPはこちら
↓
https://www.arasekiyoko.com/
荒関洋子の運営する地域NO幼児教室はこちら
↓
https://www.angelcosmo.net/
乳幼児のためのおもちゃ・教育玩具の選び方
子供は遊ぶことが仕事です。
遊ばないで勉強ばかりさせていても脳のシナプスは増えません。
子どもにとって遊ぶことは生きることなのです。
0歳から1歳半位の間は舐めたり噛んだり触ったり手を使って自由にそれらができるものを中心に遊ばせます。
ただしそこには、ママの語りかけがとっても大切。
子どもが手に持っているおもちゃに対してお洗濯を干しながらでも「フカフカ熊ちゃんかわいいね。」や「リンリン鈴が楽しそうになってるね。」など何でもいいので語りかけ子どもとのアイコンタクトを楽しみましょう。
そういえば私はわが子が1歳のころお洗濯や洗い物をする際紐をゆるくわが子の腕に巻いて手に持たせて時々ツンツンと引っ張って「ママは今パパのお皿を洗っていますよー!」とか「ママはあやちゃんのパンツをジャブジャブ洗っていますよー!」などと言っていたことを思い出しました。
わが子が生後1ヶ月から家の中で塾を週4回していたのでとにかく忙しかったけれど紐は今となっては良い思い出です。
明日は1歳半から2歳半のおもちゃや教育玩具について書きます。
今の日本で必要な幼児教育とは?
私は、乳幼児教育の勉強を16歳から始めました。
つまり、高校・大学そして実際の現場をあわせると
すでに38年もの間乳幼児について学び続け、
実践し続けていることになります。
38年の間に日本は大きく変わりました。
変わるたびに不況が日本の隅々まで広がってきました。
そして、青少年の犯罪の残虐性が増してきました。
今や経営にはインターネットは欠かせません。
不況の波に巻き込まれる経営者はこのインターネットを
上手に利用できていない場合も多いのです。
反対に引きこもりの青少年はコンピューターが話し相手になっています。
赤ちゃん教育といっても
まずは触ることに始まります。
オムツを替えたりお風呂に入れるときに触るだけではなく
とにかく体全体を最低でも生後から3ヶ月までは
毎日たくさんすべきです。
触られないで成長すると、触覚が育ちにくく
人とのコミュニケーションが上手く取れなくなります。
心が育ちにくくなります
Newer Entries »