「お知らせ」カテゴリー

教師は最大の教育環境

2013-08-06

『昆虫記』で名高い博物学者ファーブルは授業において大事なことを「教師が、何を教えたかうまく理解させたかということではない。

生徒の眠っている能力を呼び覚ますことを教師ができたかなのだ。

つまり教師は点か火花であることだ。」とこう記しています。

私は、教えることに息詰まった時この言葉をいつも思い出します。

『教師である自分自身が、起爆剤になれるエネルギーを今もっているのか?

生徒が理解することにこだわりすぎてはいないか?』と、自分に問うのです。

我々私塾の教師が、1人の生徒さんと関われる時間は週に1~2時間です。

限られた時間の中で、より分かりやすく教えさせていただくのは勿論ですがやはり、「もっともっと学びたい!」と感じてもらえるものが与えられる教師であり続けたいと思っています。

全国のエンジェルコスモの教師陣が、生徒さんの能力向上の点か火花になることを今後も願っています。

受験と感性とは?!

2013-08-03

小学校受験と感性がどのように関係していると思われますか?

直営校MRIAIでは小学校受験コースの名前をスパークリングと命名しました。

その理由は、『子どもらしく輝くように』との願いからです。

小学校受験は、ほとんどの学校がマイナス方式で採点します。

マイナスのしようがない位の子どもたちが集まったとしたら、次は輝きの有る子どもが合格することに私は気がつきました。

5~6歳の子どもの輝きとは・・・「豊かな感性」から出てくるものだと思います。

では、どのようにしたら感性は磨けるのでしょうか?

幼児期の子どもにとって特に効果的なことは、五感を高めることだと思います。

つまり、本物の美しいものを見せ(視覚)美しい言葉・音楽・音を聞かせ(聴覚)美味しい手作りの食べ物を自然の中で家族と食べたり(味覚)さまざまな自然の良い匂いを嗅ぐこと(嗅覚)だと思います。

最後に触覚を高めるために最も大切なのは、お母さんとのスキンシップです。

これが充分出来ていてこそ、他の4つの感覚が伸びるのです。

また、犬や猫などの生き物を飼うこと。

虫取りをすること。

魚釣りをすること。

これら生き物を直接触る経験を増やすことは、触覚を高めることに繋がります。

感性を育むとは、五感を高めることに他ならないのです。

海は五感を高めます!!

2013-07-06

潮干狩りや磯遊びは五感を高めるのに最高です。

肌を抜けていく潮風や足元の波は触覚を高めます。

潮の香りは嗅覚を高めます。

地平線を見つめたり、足元の波を見つめれば視覚が高められます。

波の音や海鳥の鳴き声は聴覚を高めます。

そして、海で食べるおにぎりは味覚をより高めます!

高い知能を育むためには、知育プラス五感を高める遊びの環境が重要です。

また、日本には四季があります。

四季を感じる行事をパパやママが大切にされることで、子どもの五感はより育まれていくのです。

保育園の役割とは

2013-07-04

保育とは「保育に欠ける乳幼児を保護し育む所」と概念付けられています。

幼児教育や家庭教育をするところではありません。

特に人間にとって重要な0歳~3歳。

この年齢までは、本来家庭で母親の元充分なスキンシップと語りかけが必要です。

尚更、ママが怠ってはいけないことです。

つまり、保育園は3歳までに家庭でやるべきこと以外を本来は実施すべき所ですから、

保育園で洋服の着脱が上手にできるようになったり、トイレが1人でできるようになるためにも、

その前にママのスキンシップとたくさんの語りかけが必要なのです。

お子さんを理解力が高い子に育むには、毎日絵本1 0 冊を目標に読んで差し上げましょう。

また、入浴タイムを大切にし、親子で触れ合いながら対話を楽しみましょう。

そして、本来の保育園の目的と家庭の役割を忘れず大切な乳幼児期を過ごしましょう。

乳幼児の運動能力と知能を高める「運脳神経」

2013-06-27

わが子が、「頭が良くて運動もできたらいいな。」と、多くの親御さんが思われるのではないでしょうか。

『運脳神経』聞きなれない言葉ですがこれを推進されておられるのは、東京大学大学院教授の深代教育学博士です。

乳幼児の発達は、身体発達(脳神経と内分泌を含む)、運動発達、社会性発達、知能発達などが主にあります。

これらの発達は互いに連動しています。

そのため、1つの遅れが他の発達を遅らせる可能性を秘めています。

反対に運動発達を促す遊びを通して身体発達とそれら以外の発達をも促す効果が望めます。

現在50代以上の方の幼少期は、日本が高度経済成長期の真只中でした。

そのため、ご両親に遊んでもらったという経験が少ない方も大勢います。

そうした方々のお子さまが、今の20代から30代のパパママになられています。

乳幼児との遊びや関わり方がよく分からないのも頷けます。

しかし乳幼児にとって遊びとは、生きることそのものでとても重要です。

生きることは頭だけでも体だけでもなく、両方を使うことなのです。

そして、遊びの質を深めれば深めるほど『運脳神経』は発達していくのです。

エンジェルコスモでは、この『運脳神経』を発達させるカリキュラムを開発しました。

「スポーツブレイン」と称し、7月から直営校MIRAIで0歳-3歳を対象にスタートします!!

全国にも早く広めていきたいです。

ヤル気のある子の育て方

2013-06-27

小中学生のお子さまをお持ちの保護者様から、わが子のヤル気のなさについての悩みをよくお聞きします。

「私はそれほど怒りませんし、どちらかといえば誉める方です。なのに、子どもはまったくヤル気がありません。どうしたら良いでしょうか?」

こうしたある種、嘆きのようなご相談をお受けします。

そうした方のお子さんは、確かにお世辞にもヤル気があるようには見えません。

しかし、そのようなお子さまでも「自分は伸びなくてもいい。」などとは決して思ってはいません。

どの子もみんな『いろいろできるようになりたい。』と心根では思っていると感じます。

でも、年を重ねるごとに出来ないことが多くなっていくのも現実です。

理由は、脳に刻まれた親や周りの者からのマイナスイメージの言動です。

また、運動分野では0歳から1歳半までにおける親のスキンシップ量と運動量の少なさが問題を引き起こしていると思われます。

そのため、身体的未発達な部位により脳のより良い発達を遅らせてしまっていると感じることが多々あります。

私はこうした小学生達には、頭の回転を早くするゲームや視覚からの判別能力を高めるゲームを通常の学習に加えてきました。

ゲームの中で、感覚自体を高めるだけでなく充分誉めます。

親や周囲の者からの言動に傷ついた脳のトラウマを、少しずつ取り去っていったのです。

すると、そこから子ども達の脳はヤル気を取り戻し頑張り始めたのです。

6歳までに90%完成した小中学生の脳に対しては、心理的な回復をきっかけにしていくこともヤル気の元なのです。

離乳食は7ヶ月ごろから・・・

2013-03-13

人間はおよそ2歳半ぐらいで乳児から幼児になるといわれています。

乳児の食べ物はとても気をつけなくてはいけません。

1歳未満児の食べ物に、もし生の蜂蜜などが含まれていると腸管から吸収され死を招きかねません。

また1歳未満児の腸はたんぱく質を消化せずにすべて吸収され抗原となって抗体を作ります。

そのため1歳未満児に大人に近いものを与えていると,

アトピー性皮膚炎にはじまり喘息、小児リュウマチ、

多動症、自閉症、てんかん等の症状が非常に出やすくなるといわれています。

大人が食べているものを、何かとほしがり始めるのが1歳前後ですが本当に注意が必要ですね。

離乳食は、脂肪分に注意をして脂肪分解酵素の少ない乳児のお腹を守りましょう。

実際7ヶ月ぐらいから離乳を始めるのはフランス人と日本人だけだそうです。

日本人は離乳が少し早すぎるようですね。

体力について

2013-02-21

Q:2歳の娘は、ほかの子と比べると明らかに動きが鈍く、

手先も不器用です。どのように改善していけばいいですか?

 

A:手足は自ら使うことで発達します。

時間がかかっても見守り自分で何でもさせていきましょう。

また指先のマッサージが効果的です。

お話をしながらやっていきましょう。

イチロー選手のお父さんも、

彼の幼少期からずっと足の裏のマッサージをして来られたそうです。

1日5分以上頑張ってみましょう。

 

 

 

リズム体操

2013-01-25
最近のお気に入りの遊びは、リズム体操です!

足を持って伸ばしたり曲げたりを動揺、アニメなど

好きな歌を歌いながら リズムに合わせてしています。

同じように手を持っても行いますがその時には、途中で

脇の下をくすぐり 笑わせるのがGood!

親子で楽しむ事が出来、我が子の可愛い笑顔に

とても癒されます!!

私の手が空いていなく、ぐずっている時はお兄ちゃんの出番!

学校で習った歌でリズム体操あそびをしてくれます。

そして笑顔になる弟。

そんな兄弟の姿を見るのも私の癒される瞬間です。

子どもたちの健康な体を作るための運動は勿論

運動好きになりスポーツを通して「もっと上手になりたい!」

という向上心や「できるまで諦めないで頑張る!」

といった達成意欲を持って頑張れる子になって欲しいです。

Q,運動好きにさせる基本はリズム遊びからで良いでしょうか?

A 荒関より

0歳~3歳までの運動遊びの方法がその後の

運動神経に密接な関係があると思います。

0歳~1歳児の時に、裸にした赤ちゃんとのスキンシップを
充分することがまず大切です。

母親にあまり触れられず手足の屈伸やマッサージなどをしなかった赤ちゃんは
1歳過ぎから体の動かし方がぎこちなくなったりしています。

いわゆる発達障害の症状がでやすくなります。
1歳~2歳では手を持ってジャンプさせたり抱っこをしてぐるぐる回ったり

平衡感覚を育んでいないと、その後の運動がスムーズにできません。

3歳からはこうした大人の手助けなしに1人で元気に遊べる子どもが
出来てきます。つまり2歳までの充分なスキンシップと
平衡感覚を上手に育むことがポイントですね。

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