まだそんな子育てを信じているの?!

yuko_ohsuke
「抱き癖がつくから抱っこのしすぎはいけない.」などと言う説は間違いです。
生後3ヶ月未満の赤ちゃんの呼吸器官はまだまだ未熟です。
そのため息を吸うこと自体が大人のように上手くいきません。
オギャーオギャーと声を上げて泣くことで体に酸素を取り入れているのです。
赤ちゃんのオギャーオギャーの泣き声が、小さければ「呼吸が上手にいっていないのでは?」と捉えた方が良いと思います。
おなかもオムツも大丈夫なのに泣き止まないことがあります。
縦抱っこをしていれば眠るのに横にしてお布団で寝かそうとするとまた泣いてしまう・・・こういったときこそおんぶをしてあげると良いですね。
現代はスリングという前で縦抱っこができるものがあるのでそちらを利用して赤ちゃんの呼吸を整えてあげましょう。
そういえばおんぶ紐を日本であまり見ないようになった頃から発達に障害のあるお子さんが増えてきたように思います。
赤ちゃんは生後2~3ヶ月目で既に口をパクパクさせ、大人が顔を見ながら話しかけると、口元をまねしてお話の練習を始めています。
その証拠にあえて無表情で赤ちゃんの顔を覗き込むとほとんど微笑みませんが笑顔で覗き込むとめいっぱいの微笑みを返してくれます。
というより、まだ顔の表情を真似しているだけですが・・・つまり人間は生後3ヶ月までの縦抱っこと、語りかけの時間で心身の土台が作られているのです。

0歳児~6歳児の能力開発

知力&体力についてのQ&A

知力についての質問
Q:3歳の息子は全く集中力がありません。どうしたら集中力をつけることができますか?
A:乳幼児の集中力は、肺活量で決まるといっても過言ではありません。
赤ちゃんの時どれだけ大きな声で泣いて、脳に酸素を取り入れられる身体を形成したかです。
呼吸が浅いと、酸素を取り入れるために動き回ることで脳を楽にさせようと自然になります。
それを多動と大人は言っています。
また、生後よりどれだけたくさんママに語りかけてもらえたかで理解力が深まり人の言っている意味を理解します。
この2つのいずれかに思い当たるようでしたら、親子で一緒にラジオ体操から始めてみましょう。
また、絵本は1日10冊を目指して読みましょう!

体力についての質問
Q:2歳の娘は、ほかの子と比べると明らかに動きが鈍く、手先も不器用です。どのように改善していけばいいですか?
おしゃぶり
A:手足は自ら使うことで発達します。
時間がかかっても見守り自分で何でもさせていきましょう。
また指先のマッサージが効果的です。
お話をしながらやっていきましょう。
イチロー選手のお父さんも、彼の幼少期からずっと足の裏のマッサージをして来られたそうです。
1日5分以上頑張ってみましょう。



Copyright© 2012 幼児教室(知育教室)のエンジェルコスモ All Rights Reserved.