2012年9月号


「幼児教育について」 理解力の高い子供の育て方

教室経営32年間、0歳から15歳までのお子さんとそのママ達に関わらせて頂いてきました。

『最近変わったな』としみじみ感じることは、今のママたちが子育ての知恵を、直接目でみて得る場が極端に少なくなっているということです。

インターネットや本などからの知恵というものは、現実に見ているわけではありませんし実際にインターネットから情報を得ようとする時は、既にわが子に何らかの問題が生じていることが多いのです。

おばあちゃんが孫の子守をしたり、遊んであげているところを直接みていないため子育ての知恵の伝承は途切れてきていると思います。

今70歳以上のおばあちゃん位が子育てを伝承できるぎりぎりの年代ではないでしょうか。

つまり、今の50代~60代は孫の子守をしない方が多いのが現実です。

というより、その方々が育たれた幼少時代、日本は正に今の中国のような高度成長期時代だったのです。

どこの家庭も共働きが多くなり始めていました。

孫はおばあちゃんに預けられたりもしていましたが、両親は忙しくその様子を見ていません。

そうして育たれた方々が、今おばあちゃんの世代になっておられるということです。

また、ほとんど核家族で住まわれているのが日本の現状なのです。

現在、日本では30人に1人の割合で何らかのアクシデントを持った乳幼児が存在しています。

例えば2歳になっても立てない子。

3歳になってもまったくしゃべらない子。

泣かない赤ちゃん。

触覚が発達せず注射をしてもぶつかっても痛がらない2歳児などです。

医師も今の医学では解明できないと言っています。

こうした赤ちゃんのママ達は、子育てが大変しにくいと感じています。

しかし病院へ行ってもはっきりとした改善方法を示してもらえていないのが現状です。

そうした時ほどおばあちゃんの子育て知恵袋が効いてくると思うのです。

核家族化の進んだ現代は、中学生ぐらいから賢い赤ちゃんの育て方の授業を学校ですべきだと思うのです。

私があえて「賢い」と書いたのには意味があります。

人間にとって最も大切な3歳までの育児をママがいい加減にしてしまうと、理解力が乏しく心が育っていない人間となっていまいます。

わが子だけを理解力のある優しく賢い子に育てても、そのような人間に命を奪われるようなことが起こっては困るからなのです。

義務教育の間に日本の子ども達男女共「賢い子どもの子育て方法」を伝授できる時間を設けるよう厚生労働省と文部科学省に提言していきます。



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