2008年 2月号

「幼児教育について」 日本人そして世界人としての学びの意味

子供が親に「勉強はどうしてしなくてはいけないの?」という疑問はずっと昔から問われ続けたフレーズです。
私自身25年間の塾講師時代には、『人間はね、生まれてから18才位まで脳の発達を続け、その後あまり変化しないの。
つまり、小中高校生時代が学ぶことに適していること。
そして、その時代に考えても考えてもよくわからなかったとしても考えたということが18才を過ぎて人間は他の物事に対する知恵に変わるんだよ。
だからテストで100点を取れなくてもかまわないから自分で考えることをがんばって続けていってね。
記憶力のいい人はテストの点は取れるけど、仕事をするようになって知恵が必要になった時は子供の頃にたくさん考えた人の方が良い知恵が出るから』と言い伝えてきました。
しかし、ここ5年くらいはこれらの言葉に加えて『日本、そして世界中で学校にも行けない、食べることもあまりできない人々がたくさんいます。
その人たちまでも救える力までをも持てるように一生懸命学んでください。』と言っています。
現代は自分だけよければという考えはいよいよ通用しないほど誰かれ構わぬ犯罪の多発や自然破壊が進んでいます。
人と自然をも救える知恵と心がなくては一生を通じての本当の幸福は手にできないと思います。

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