2007年 4月号

「幼児教育について」 脳科学の最先端から見た「子どもを伸ばす」指導法とは?

現東大大学院細胞応答科学分野助教授の夕恒辰博氏は「大人の脳も成長している」という発見で注目されています。
氏の脳科学の見地から考えても「ほめて伸ばす!」は正しいのです。
“脳”が良い状態とは、無理矢理覚えさせるのではなく、ほめて上手に導いて、自分でやれたという快感まで持っていくことで、結局後々まで覚え(保持)られているということになるのです。
脳の成長にストレスは大敵!
学ぶ中で「楽しいな」という感覚を覚えたときは、ニューロン(神経系を構成する細胞のうち、刺激を受けて興奮し、他の細胞に刺激を伝達する能力を持つ細胞)が生成されるけれど、義務化されると生成されにくくなる、というのです。
つまり、我が子を伸ばしたければ「出来た!」という快感を与えてあげるために上手にほめながらやり遂げられるまで、親の時間を提供し続ける!これが子どもの脳を活性化させる道なのです!
大人だってほめられた時は、ヤル気が出るものですね!
ほめ上手は頭の良い子の育て上手ですね。

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