新教育課程確立までの移行期に受験する子ども達へ

2017/01/14
現在中学2年生以下の子ども達は、新たな教育課程においての高校入試、大学入試を受験することになります。
最も変革を遂げる点は、思考力と判断力、そして想像力を要する問題になるということです。
判断力を試される問題においては図や表から読み取った考えを、文章で答える力が必要となります。
この力の根底には、思考力が必要なのは言うまでもありません。
想像力の問題とは、思考し判断して解答した先に「さて、あなたなら今後どのようにしてこれらの状況を解決していきますか︖」といった自分の考えを、述べる力も必要になるのです。
オックスフォード大学の人工知能研究者が、後10年で消える職業を発表しました。
例えば、自動運転の発達におけるドライバー職をはじめ、漁師・農業従事者・兵士・大工・ロボット製造者などがあげられます。
又、47%の仕事が自動化されるというのです。
日本では講談社の「現代ビジネス」があと10年で無くなる仕事を発表しました。
電車の運転手・通訳・速記者・レジ係・新聞配達員・郵便配達員・訪問型営業者・コールセンター員などです。
私たちは、今ここで立ち止まり深く考える必要があります。
ロボットに仕事をとって替えられないためには、どのような力を我が子に付けておくべきなのかということです。
MIRAIを創立した35年前、日本は受験戦争真っ只中でした。
子供の数も今より多く高校、大学受験共に倍率が今より高かったのです。
そのような時代に「想像力が大切です︕」といっても通用しないのは分かっていました。
でも私は、誰もが想像力を必要とする時代が来ることを信じていました。
そして、自ら考え、想像力を育てる教育をするために、小中高校100%合格を25年間続けながら右脳育成とイメージ教育を続けてきたのです。
想像力の第一歩は、「自分自身が何が好きで何を仕事にしたいのか。」ということだと捉えてきました。
そのためには自分で自分のことを考えられる子を育む必要があるのです。
自分の輝く未来を信じて、生きていける子ども達を育みたいと強く思ってきました。
ですから、10年程前から日本の教育改革の遅れに嫌悪感を抱いてきました。
いじめ問題、うつ病患者、引きこもり、自殺者の増大と教育の遅れによる弊害が様々な形となって表れてきているのです。
「教育を子ども達の輝く未来のためのものにしたい︕」と直営校MIRAI は、今燃えています︕︕
★荒関が来春3 月より導入するお勧めしたい2 つのコース
Creative Writing コース(小学1 年~ 中学3 年生)
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英検2 級以降におけるWriting の配点が文法とリスニング問題より、はるかに高くなりました。
高校・大学入試でも読み取る力、想像して書く力が重要になりました。
想像して英文で書ける力をつけていきましょう。
それは、国語や社会の教科にも活かせます。
思考力養成コース(小学1 年~ 小学6年生)
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日本国民一人ひとり自分のことは自分で考えて、生きていく力を求められています。
思考の臨界期である12 歳までを大切にしましょう︕
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